十三期生 / 櫟力輔 / 研究活動
Posted on 2024-12-26
インタラクティブ情報アクセスと可視化マイニング研究会(第33回)で発表しました(M2 櫟)
みなさんおはようございます.
松下研究室M2の櫟力輔です.
2024年12月21日(土)に慶應大学・日吉キャンパスで開催されました「インタラクティブ情報アクセスと可視化マイニング研究会(第33回)」で発表しました.
発表内容
タイトル:理学療法士間の知識共有に向けた臨床推論テキストからのICF/ICDの推定
著者:○櫟力輔,松下光範(関西大学),堀寛史(甲南女子大学)概要:理学療法における臨床推論は,患者の問題を特定し管理について判断を下すための推論プロセスであり,重要な技能である.診療録などの分析や活用が臨床推論教育に有用だと考えられるが,記述内容には理学療法士の思考過程が反映される一方で,自由記述も含まれ,表現の差異が知識共有の障害となる.本研究の目的は,そのような非構造データに医療分野の標準的枠組みである国際生活機能分類(ICF)や国際疾病分類(ICD)を取り入れて構造化し,理学療法士の共通理解のもと計算機処理を可能にすることである.本稿ではその端緒として,模擬症例における推論文章の各文がICF,ICDに該当するか判別する分類器をBERTを用いて作成した.
感想
久々の学会発表でした!発表開始直後に発表用のZoomと接続が切れるなどハプニングもあり,思っていたより緊張しましたが,今は無事に終わってホッとしてます.今後に繋がる貴重なご意見なども沢山いただけたので参加して良かったです.ここでの経験を活かして,修論作成・修論発表まで走り切りたいと思います.ありがとうございました!
↑インダストリアルセッションではローストビーフのお弁当が貰えました.美味しかったb
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