十三期生 / 十六期生 / 十四期生 / 受賞 / 吉田真紘 / 森友吾 / 研究活動 / 茂木奈々瀬 / 藤川雄翔 / 高橋りさ
Posted on 2025-09-25
東海関西データベースワークショップ2025(DBWS2025)で発表しました & 受賞しました
皆さんこんにちは!またまた藤川です.
2025年9月11日(木), 12日(金)に開催された,東海関西データベースワークショップ2025に参加いたしました.
今回のワークショップでは,名古屋大学,関西学院大学,京都工芸繊維大学,同志社大学,関西大学,兵庫県立大学,静岡大学の7つの大学の研究室が合同でポスター発表を行い,2日間に渡り議論が行われました.
松下研究室からはD・1名,M2・1名,B4・3名の計5名で参加しました.
タイトル: セリフに着目したキャラクタロール推定に関する基礎検討
発表者: 吉田 真紘
概要:物語に登場するキャラクタには物語上のロールが存在する.セリフには,各ロール特有の語彙や表現が使われると仮定し、セリフの特徴を用いたキャラクタのロール推定手法を提案する.本稿では,キャラクタのセリフデータセットを構築し,BERTを用いてセリフからキャラクタロールの推定を行った.
タイトル: 器画像の類似検索による料理の盛り付け参照システム
発表者: 高橋 りさ
概要:料理は,器の種類やその器への盛り付け方によって見栄えの印象がさまざまに変化する.本研究では,ユーザの器や料理をクエリに類似した器を使った料理写真を参照させるシステムを開発し,使用する画像類似検索手法の妥当性について検証を行った.
タイトル: IMU搭載ヘッドホンを用いた注視位置の簡易推定
発表者: 森 友吾
概要: 近年,IoTの増加により,それらの操作したいデバイスの指定が難しくなっている.本研究では,IMU搭載ヘッドホンを用いて注視位置を推定することにより,デバイスの直感的な推定を行うことを目的とし,提案手法の精度について検証した.
タイトル: 茂木 奈々瀬
発表者: 生成AIによるコメントがもたらすニュースの印象変化分析
概要: ニュースに対する意見形成は,コメントの影響を受ける.本研究では,LLMが生成したコメントは人が生成したコメントとの見分けがつくのかについて検証を行う.
タイトル: あらすじ文に含まれる物語の共通要素に着目したコンセプト文の生成
発表者: 藤川 雄翔
概要: 本研究では,“敵対する組織に属する男女二人が恋に落ちる話” のような,物語内容を端的に表現した文章であるコンセプト文の自動生成を目的とする.本研究では,物語の一つであるコミックを対象として,類似する複数コミックのあらすじ文に共通する単語がコンセプト文の作成に有効か,生成したコンセプト文はコミックを説明可能か,を明らかにする.
松下研究室からは以下の発表が表彰されました.


(文責:藤川)
Related Posts