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Posted on 2023-12-30
IDRユーザフォーラム2023で発表しました


こんにちは.M2の高橋です. 2023年12月11日(月)に一橋講堂 中会議場で開催された「IDRユーザフォーラム2023」にてB4杉江とM1藤川のチームとM2高橋が発表致しました.このフォーラムは NII (国立情報学研究所)を通して企業が提供してくださっているデータセットを使用した研究の報告会です.

B4杉江とM1藤川

発表内容
タイトル:脚本中の動作表現に基づくアニメ原画クリップの検索
発表者:杉江直哉藤川雄翔,松下光範,山西良典
発表ポスター(こちらでもご覧いただけます)
 
感想
私にとって初めての学会でした.松下先生から「よし,フォーラムに出よう」と声をかけられたとき,私は少し身構えてしまいました.というのも,研究発表の場とは,賢い人たちがスーツを着て,複雑な数式や専門用語を用いて研究を発表する格式の高い場であると勝手に思い込んでいたからです.できる限りのことはしようと全力を尽くして一から作り上げたポスターは,「何を伝えたいのか分からない」との批評を受けて撃沈.何度も修正を重ね,ようやくOKサインが出てホッとするも,ライトニングトーク用のスライドを作り忘れていることに気づく.直前まで準備に追われドタバタしていましたが,先生方や先輩の藤川さんをはじめ,研究室メンバーからの支援のおかげで,なんとか乗り越えることができました.ありがとうございました.(発表はど緊張でやや失敗:D)学会で頂いた貴重な意見を踏まえ,卒業論文の完成に向けて取り組んでいきます.



M2高橋

発表内容
タイトル:料理-器関係の双対性に着目した探索的な器選択の支援
発表者:高橋知奈,松下光範,山西良典
発表ポスター(こちらでもご覧いただけます)
 
感想
このフォーラムへの参加は今年で3回目となります.
ここ数年出しているので慣れたもんだろと思いつつも,オンサイトでの参加は初めてだったので初参加のような気持ちで臨みました.
正直なことを言いますと,あまりうまくいきませんでした.原因はライトニング(ポスター発表前に1分間で研究概要を紹介すること)での発表だと考えています.見にきてくださる方々は自分の研究に興味ない前提で来るくらいの気持ちで発表しないと魅力は伝わらないと改めて思いました.今回は悔しい発表になりましたが,今回の内容の進捗を1月に開催されますHCI研究会で発表予定なので,それまでにブラッシュアップして万全な状態で本番に臨みたいと思います.
今後も引き続き,器の研究の領域をより広げられるように研究に精進いたします.

(文責:12期 高橋 知奈)

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