十一期生

Posted on 2021-03-30
第26回インタラクティブ情報アクセスと可視化マイニング研究会に参加しました


こんにちは,B4の竹中です. 2021年3月8日(月)にオンラインで開催されました「第26回インタラクティブ情報アクセスと可視化マイニング研究会」で発表いたしました.

発表内容

発表者:竹中 未来 概要:本稿では,新聞記事の分野と注目度に着目した議員活動の可視化手法を提案する.政治は我々の生活に深く関わるため,政治に携わる議員の活動に関心を持つことは重要であるが,議員がどのような活動に取り組んでいるのかを包括的に把握するには多大な労力を必要とする.そこで本稿では,新聞記事で議員の活動がどのように報道されているかに着目し,その取り組みのカテゴリや注目度の判定とそれを用いた可視化を試みる.カテゴリの判定には新聞記事紙面の分類を,注目度の判定には新聞記事の1〜3面での掲載状況を各々用いる.可視化の結果,各議員に関連深い活動分野や世間の注目度の違いが把握可能であることが示唆された.

感想

学会の参加は2回目で前回と同様オンラインでの学会でした.前回は先輩の研究を発表させていただき,自分の研究を学会で発表することは初めてでした.
学会の準備を通し,改めて人に伝えることの難しさを実感しました.自分の研究に興味をもっていただくことや魅力を伝えるための原稿やスライドの作成,伝え方などに苦戦し,未熟な点ばかりでとても悔しかったです.しかし,先生や先輩方,同期からアドバイスをいただき,自分のできる限りの力を尽くせたと感じており,学生生活の集大成になったのではないかと自負しております.
学会に参加し,研究についてより多くの方と議論することができ,新たな視点から自分の研究を考えるきっかけとなり大変楽しく貴重な機会でした.質疑応答では,研究を行う中で検討した部分も議論でき,自分の考え方を伝えられたのではないかと思います. (文責:11期 竹中 未来)
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