十一期生 / 研究活動

Posted on 2020-09-29
第4回コミック工学研究会に参加してきました。


こんにちは。B4の森です。 2020年9月17日(木)〜9月18日(金)にオンラインで開催された『第4回コミック工学研究会』で、B4の森が発表いたしました。

発表内容

タイトル:発話の役割を要素とするベクトルを用いた登場人物間の有向関係の表現方法の提案
発表者:森 理緒奈
概要: 本研究では、発話の役割を要素とするベクトルを用いて漫画の登場人物間の関係性を表現する手法を提案する。多くの場合、二者の関係を表現する場合には無向関係が用いられている。このような無向関係は、登場人物間の関係性を簡潔に言語化するうえでは有用な表現方法である。しかし、漫画の登場人物間の関係性は必ずしも無向な関係として表現することが妥当な関係ばかりではなく、非対称な関係性も多く描かれている。そこで本研究では、登場人物二者間の発話に着目して非対称な関係の表現を試みた。発話は。発話者から話相手への感情や意図の伝達といった有向の役割があるため、発話を参照することで、発話者にとっての話し相手に対する捉え方(すなわち、有向関係)が表現可能になると考えた。本研究では、小規模ながらそれぞれの発話に発話の役割を付与したデータセットを構築し、提案手法の有用性について議論した。

感想

第4回コミック工学研究会は新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催となりました。今回が私にとって初めての学会参加でした。原稿の作成だけでなく、スライドの作成などの発表練習にも大変苦戦しましたが、先生や先輩、同期の力を借り、しっかり事前準備をしたので無事発表を終えることができました。発表はオンラインなので対面よりはまだ緊張しないと思っていたのですが、相手の反応が見えないのがかえって緊張しました。質疑応答では、今までの活動の中では聞くことのなかった貴重な意見をいただいたので、学会に参加してよかったと感じました。また、他の発表者の方々の研究内容に加え、わかりやすい研究発表を聞いて、自分の未熟さを知り、まだまだ頑張らないと、と感じさせられる場でした。
今回学会に参加することで、原稿の作り方や発表の仕方など勉強になることが多かったと感じます。
これからもこの経験を糧として引き続き卒業研究に励んでいきたいと思います。
(文責:11期 森 理緒奈)
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