九期生 / 研究活動

Posted on 2019-03-27
第21回インタラクティブ情報アクセスと可視化マイニング研究会で発表しました(程岡晃一)


B4の程岡晃一です.

3月9日に立命館大学朱雀キャンパスにて行われた第21回で下記の発表を行いました.

発表内容

タイトル:「引用論文に着目した研究動向把握支援インタフェースの基礎検討」

著者:程岡晃一(発表者),大杉隆文,松下光範

概要

本研究の目的は,研究動向の把握を支援するシステムを実現することである.研究活動において自身と同じ研究分野の論文を整理し,研究動向を把握することは重要である.しかし,キーワードや著者名を用いた検索では,企図した研究分野の論文のみを収集できるとは限らない.そこで本研究では,引用論文に着目し,引用論文の比較を支援するインタフェースについて検討することでその解決を試みる.提案手法では,引用論文の一致度や差分を把握させることで,論文同士の関係理解を促した.ユーザ観察の結果,提案インタフェースが論文同士の差分や一致度の理解に貢献することが示唆された.

 

感想

今回が初めての学会発表になりましたが,私が提案したインタフェースを「ぜひ使ってみたい」というコメントがもらえ,この研究の発表をしてよかったと思いました.しかし,この研究にはまだ課題点や発展すべき点があると思いますので,この研究を引き継ぐ後輩に今後頑張ってもらいたいと思います.(文責:程岡)

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