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Posted on 2019-01-11
SIGGRAPH Asia 2018に参加しました(北村,住友,井上,坂下,建田)


12月4日(火)-7日(金)に,東京国際フォーラムで行われたSIGGRAPH Asia 2018にて

北村(M2)・住友(B4)・井上・坂下・建田(B3)がStudent Volunteerとして参加しました.

SIGGRAPHはCGとインタラクション技術をメインテーマとした国際学会で,SIGGRAPH Asiaはアジア圏での研究をフィーチャーした学会です.弊研究室からもM2の赤星さんがポスター発表で参加されていました.

 

その中で学生スタッフとして,展示案内・プレゼンテーション補佐・会場スタッフ等多岐に渡る学会運営の業務を担当しました.

 

日本での開催ということで,学生スタッフのユニフォームは法被でした.

国際学会ということで,全世界から学生がボランティアとして参加していました.中でもCGやアニメーションを専攻している人が多かったのが印象的でした.

外国人が6,7割程度でほとんどの日常会話が英語の中,頭と体を使いきりながら4日間のボランティアを乗り切りました.

<感想>

・北村

Student Volunteerとして参加した2度目のSIGGRAPHでした.前回の反省点であった,会場の構造を把握できていなかった点を活かしながら立ち回れたと思います.その成果もあり,TOP 10 SVに選出されました.また,夏にバンクーバーで出会った友人と再会することもできました.最も苦労した点は,会議外で食事や観光に行った際に日本の文化を英語で説明した際に,語彙力がなく上手く伝えられなかった点でした.今後はさらに英語力を磨き,来年はTeam Leaderとして応募したいと思います.

 

・住友

今回は初めての学会参加で,Student Volunteerとして働けるのを楽しみにしていました.

会場は東京でしたが,海外からボランティアに来ているメンバが多く,短期留学のような環境でした.

初日は何も分からないながら動き回り,日を追うごとに要領を得ました.

シフトのない時間には,展示や発表を自由に見て回ることができ,良い刺激を受けました.ただ,英語で発表を聞いて研究の内容を理解するのは難しかったです.

次は発表者として参加したいので,研究を頑張ろうと思います.

 

・井上

スタッフの業務に追われ十分に学会を見て回る時間が無かったのが残念でした.

ですが限られた時間の中でいくつかの展示や論文発表,又SIGGRAPH特有のエンタテイメント性溢れるイベントを見ることが出来,非常に刺激を受けました.

 

また英語を話すことが堪能ではないため,他の学生と比べると余りコミュニケーションが上手く取れず深い仲を築くにまで至れなかったと感じました.

語学力を伸ばし,研究もきちんと進めて自分も国際学会で発表したい,と思いました.

 

・坂下

今回SIGGRAPH Asia に参加し,CGやインタラクションに対する向学心がより強くなりました.

何より,様々な専門知識を持った方と知り合えたことは私にとって最高の学びの場となりました.

また,普段便利なツールとして何気なく使っていたゲームエンジンなど,少し趣向を凝らすことによって多様な使い道があると知り,今後の研究の幅が大きく広がったと感じています.

 

将来は発表者側としてSIGGRAPH に参加できるよう,今回学んだことを活かし研究に励んでいこうと思います.

 

・建田

初めての国際学会、Student Volunteerで初日は緊張しましたが英語でのコミュニケーションも思っていた以上に楽しく、緊張はなくなりました。SIGGRAPHならではのアニメーションやCG作品を見て、細かな技術を意識させないほどの完成度に感動しました。

スタッフとしてのシフトも大変でしたが、それ以上の成長が出来たと思っています。次もし参加できる機会があれば、今度はTeam Leaderか発表者側として参加したいと思いました。

 

(文責:B3井上)

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