一期生 / 七期生 / 研究活動
Posted on 2018-01-04
第46回EC研究会で発表しました
2017年12月22・23日にグランフロント大阪にて行われた「第46回エンタテインメントコンピューティング研究会」で下記の研究を発表しました．
高校生を対象としたモノづくりハッカソンのデザイン
ーモノづくりへの興味喚起と知識付与を企図した枠組みの構築を目指してー
北村 茂生，○赤星 俊平，松下 光範（関西大学），白水 菜々重（大阪大学）
先日の「ハイスクールハッカソン」の内容を論文としてまとめたものです．
近年，モノづくりをするための環境は整いつつあり，簡単なプログラミング言語やツールが普及したり，ハッカソンのような開発イベントが実施されたりしています．
しかし，モノづくりの経験がない人たちにとっては参加のハードルが高く，自分にはとても無理だという意識を持ってしまうことが多くあります．
そういった初学者に対して，モノづくりへの興味喚起と，モノづくりをするための知識付与を目的としてハッカソンを構成し，実施したという報告です．
発表は赤星が（頼む！発表させてくれ！とお願いして）担当させてもらいました．概ね上手く話せたかなーという所感です．
面白い試みだという意見が多く得られたほか，目標の明確化や今後も継続してほしいという意見が得られました．
普段の研究とは違った内容の論文に，執筆も発表も少し苦戦しましたが，
自分たちが普段参加しているハッカソンについて，主催側として構成し，こうして論文に仕上げられたことはとても有意義でした．
今後もし継続して取り組むならば，今回の反省を活かして更に参加者に意義のあるものにしたいなと思います．
ちなみに，今回は大阪だったので遠征ではなかったのですが（むしろキャンパスより近かったです…笑），
立命館大学の山西先生と，神奈川工科大学の小坂先生と晩ご飯をご一緒させて頂きました．
ライバルでもある近畿大学のお店だったのですが，マグロがすごく美味しかったです．
エンタメについて，研究について，お二人から貴重なお話が聞けました．ありがとうございました．
（文責：M1赤星）
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