八期生 / 研究活動
Posted on 2019-11-13
FIT2019に参加しました
こんにちは、M2の鈴木です。
9月3日(火)~5日(木)に開催された岡山大学で開催された第18回情報科学技術フォーラムにて下記の内容で、口頭発表を行いました.
発表内容
タイトル:継続的な評価の支援を目的としたスマートフォンによる跳躍動作の簡易センシング概要:本研究の目的は,スマートフォンを用いて簡易に身体動作を計測することで,スポーツ中に生じる怪我を未然に予防することです.理学療法分野では効果的な理学療法を実施するために,主観に基づく定性的な評価から,計測に基づく定量的な評価への転換が進められています.その計測には筋力強度などの身体的特徴をセンシングする計測機器が利用されていますが,現状の計測機器は可搬性が低く,計測を行う場所が限定されます.そこで本研究では,継続的な評価の支援を目的に,スマートフォンを用いた身体動作のセンシングを目指しています.本稿ではその端緒として運動量の大きい跳躍動作の計測システムの開発を行いました.得られた結果を熟達した理学療法士と共に分析を行ったところ,跳躍動作の予防すべき点を数値的に捉えることが可能だと示唆されました.
書誌情報:鈴木雄登,松下光範,堀寛史:継続的な評価の支援を目的としたスマートフォンによる跳躍動作の簡易センシング,情報科学技術フォ ーラム講演論文集,Vol.18,No.4,pp.457-460 (2019)
感想
発表では,貴重なご指摘を頂くことができました.立ち上げたばかりの研究ですので,今後よりいっそう励みたいと思います. (文責:M2鈴木)
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